□Perl 講座 初級編 > レイアウトの変更

◆だめ元でいぢって見よう

ここまで来たら、かなり色々なことが出来るようになっているはずです!!
今度はレイアウト自体も自分の好みに変えていきましょう。HTMLが解っていればある程度はメッセージの場所や、画像の位置などをずらすことが出来るでしょう。
もちろん最初は、プログラムで繰り返し出力させている部分などを不用意に変更してしまと、プログラムを壊してしまう結果が多々出てくるとこと思います。私も散々失敗しました(^−^;;それでも何処を変えたら壊れたとかいろいろ試すことによって自然に自力がついてくるでしょう。これをやるときはちゃんとバックアップは取っておきましょうね。甘く見てると完全に壊しちゃったりしますから(爆)
ポイント
ここで一番のポイントは、エラーが出たとき、上手く動かない時って何をしたか?ってことを確認するところにあると思います。また、プログラム編集する際のバックアップの習慣化も目的の一つでしょう。どんなときにエラーが出やすいか少しだけ書いておきますので、参考にして下さい。
  • HTML文自体はCGIスクリプト内では文字列でしかありません。最初の頃書きましたが、プログラム内で全角文字を扱うためには文字列としてかコメントとしてしか扱えません。全角半角には充分注意してください。
  • 文字列のなかに『"』(半角ダブルクォーテーション)を入れたい場合は必ず『\"』と言うように頭に¥マークをつけるようにして下さい。HTMLタグ内のパラメータやオプション設定時に結構出てくる問題であり、未だに私自身しょっちゅう付け忘れて、インターナルサーバーエラー(エラー番号500)喰らってます(自爆)
  • 全角スペースもたまに原因だったりします。半角数字間に全角スペースをいれるとエラーになるサーバーが多々ありますので、なるべくスペースはCGIスクリプト内では半角を用いる習慣をつけたほうが無難かもしれません。
  • 行末の『;』(セミコロン)の付け忘れも結構ありますので気をつけてください。
いろいろな試し方はあるでしょうが、少しずつ改造するようにしていかないと、あとでエラーの原因を探すのに非常に面倒になりますので心得てくださいね^^



◆機能追加してみる?

最後に追加機能を加えてみましょう。どんなことでも良いです。なにか表示させる内容を増やすことから始めても良いかもしれません。なれてきたら、自分でサブルーチンを作ってみて動作させてみるのも良いかもしれません。ここまで実際に出来ているのであれば、プログラムの構成自体は多少なりとも把握でき始めているはずです!!自信を持って落ち着いて取り組んでください。

こんな機能が欲しい!!とか説明して欲しいとかあればサポート掲示板メールでご意見聞かせてください。極力答えられる範囲内でお答えしますし、今後の開発に役立てていきたいと思います。

□初級編 プログラミングに入る前に