□HP診断について

サイト名 管理人名 診断日
〜ビーズ工房〜PEACH エマさん 2002/06/04

〜ビーズ工房〜PEACH ジャンル:ハンドメイドアクセサリー販売

診断基準 評価(5段階)
テーマ
デザイン
構成
情報量 2.5
相互性
総合 13.5
一言 良さを伝えるには?
※因みに評価基準は、当サイトの自己評価をオール3としています。


<<- BACK_STEP - | - NEXT_STEP ->>
<<- HISTORY_BACK - | - CHAPTER_TOP ->>

□問題点と改善点

  • テーマは、オリジナルの物(手芸?工芸?)の販売として明確だと思いますので、問題ないと思います。欲しい人にはたまらないジャンルだと思いますしね。ただ、欲しくない人は別にして、興味のある人を如何に欲しい人に変えて行くか?等の啓蒙的部分を御サイトないで担うのか否かって所は重要なポイントになってくるでしょう。他サイトに任せるのも良し、自サイトで担うのも良しだと思います。サイト運営に注げる管理人さんのマンパワーによるところでしょう。
  • デザインが一番の問題点だと思います。全体的印象は良いですし、統一感も感じられます。ただ、販売サイトとして考えたときの画像処理能力と画像の意味付けというか利用方法に苦しさがあると思います。
    まず、画像処理能力についてですが、商品画像は商品アピールする上で最も重要な位置に属します。画像の出来不出来で、購買意欲が大きく変わるのは事実あります。細かいところまで言ってしまえば、撮影能力まで問われるところになりますので、キリが無いですのが・・・。ですので、補正する範囲内、ちょっとした工夫が出来る範囲内でポイントを挙げると・・・
    • 画像の大きさがバラバラ(揃えましょう)
    • 画像のエフェクト(効果:ぼかし等)がバラバラ(統一感を)
    • 画像の明るさ・コントラストがバラバラ(厳密でなくても似た感じにしましょう)
    • 写真画像に入れてるテキスト部分が汚い
    こんな感じでしょうか。特に最後の写真上に入れているテキスト部分はかなり苦しいです。もう少し工夫が必要です。なぜ汚くなってしまうかと言うと、JPGは写真の様な中間色を出すのは得意としますが、単一色の表示は苦手です。GIFはその逆ですよね。じゃあGIFの方が良いのか?画質が落ちる上に重くなります。写真にテキストをのせる場合は、テキスト自体も中間色を用いると、そこそこまでは綺麗にできるようになります。テキスト色を赤とかピンク単色ではなくね。エンボスをかけたり、影をつけたり、フォントに気を配ったりして、最適な物を探してみてください。
    次に画像の意味付けって所ですが、各カテゴリにアイコンを用意してますよね?これがいけないと言っている訳ではありません。ただ、ネックレスは何でカエル?リングは何故にウサギ?ってことであり、それぞれに色を言っています。更にカエルやウサギ、そしてそれぞれの色が悪いと言っている訳ではありません。例えば黄色のボタンで、カエルがネックレス。であれば、そのカテゴリーページにカエルが説明してたり、黄色が使われていたりしても良いのでは?と思います。何の脈絡も無く、ただ可愛いからではなく、そのページにまつわる物を用意してあげると与える印象は上がります。技術的に難しければ、別にカエルが説明していなくても良いんです。そのページにカエルのアイコンがちょこっと存在していて、黄色のラインが入っているだけでも、だいぶん違います。
    この辺の改善が、手っ取り早い改善ポイントになってくるのでは?と思いました。
  • 構成に関してですが、大きな問題点と言うのは無いと思います。ただ、フレームの利点を活かしきれているかと言うと、課題点があるかもしれません。私が考えるフレームを使うことによって利点は、肥大化した情報を効果的にナビゲートする事ができると言う点です。弱点を言えば、見せるスペースが狭くなると言うことと、効率的にロボットが見てくれないと言う点です。
    もしフレームをこのまま採用するのであれば、カテゴリーリストだけではなく、商品への直リンクがあっても良いと思います。(今の商品数ならですが)そうすれば、一覧(カテゴリ)ページも1クリック、商品へもワンクリックで閲覧することが可能ですよね?実際は小カテゴリ?ページですが・・・。閲覧する人の都合に合わせて経路を選択できるような工夫があっても良いと思います。
  • 情報量に関してですが、商品を魅せると言う意味では、画像がちょっと苦しいので、少し減点させていただきました。量的なものはかなりあると思いますし、約1年続けてきた実績はあると思います。ただ、商品の詳細画面が大きな画像だけと言うのは少し寂しい気がします。それぞれの思い入れを商品一覧ページ同様あったほうが良いような気がします。コメントを入れないのであれば、「詳細ページへ」ではなく、「拡大写真」にすべきでしょうね。
  • 相互性はしっかりしていると思います。プレゼント企画やランキングの表示、掲示板の設置など、充分だと思います。今後も盛り上げていっていただければと思います。

□アクセスアップについて

こうすれば絶対、アクセスを上げられると言う方法はありませんが、人を集める手法と言うか、効果的な方法の大原則は、無料であるところから始まると思います。
プレゼント企画を効果的に利用し、宣伝活動をするのも一つでしょう。

あとは、テーマで少しお話しましたが、興味のある人から欲しい人に変える部分をサイト内に盛り込むか?ってところでしょうか・・・。ようは、手芸・工芸のよさを伝えること。作成にあたってのノウハウ提供なんてのも一つの方法でしょう。自分で作る事の楽しさを伝えるのもビーズの世界を身近に感じさせる方法の一つです。そして、素人とプロが作る手芸・工芸の差を知ってもらうこと。まぁ、この方法は効果はある程度期待できますが、時間と労力を要しますので、管理人さん次第と言ったところでしょう。

ノウハウ提供すると言うことによって、相互リンク依頼もしやすくなるでしょうし、情報が優れていれば自ずと勝手にリンクが増えるはずです。

あとは、画像処理能力の向上を前提としますが、ビーズアートをもう少し全面的にアピールするコーナーを設けるのも手ですね。Web展覧会みたいなものでしょうか・・・。

特に、手芸・工芸に言及すれば、「見せる」と言うことは、「魅せる」と言うことに繋がると思います。「魅せる」為には、作品そのものをよりアピールしするためのスキルアップが望まれると思います。

これからのサイト発展、心よりお祈り申し上げます。