□HP診断について

サイト名 管理人名 診断日
ウエルカムボードを創ろう! 山崎喃湖さん 2002/05/08

ウエルカムボードを創ろう! ジャンル:結婚式のウエルカムボードの制作

診断基準 評価(5段階)
テーマ
デザイン
構成
情報量
相互性
総合 13
一言 画像処理能力を活かそう
※因みに評価基準は、当サイトの自己評価をオール3としています。


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□問題点と改善点

  • テーマは問題ないと思います。私個人ウェルカムボード自体を知らなかったのですが、MyStaff(既婚者)は当然のごとく知っていました(笑)結婚に無縁な私が言うのもなんですが、人生の一大イベントを飾る1アイテムに絞り込んでっていうのは「あり」だと思います。また、DTPのプロと言うことで、無料素材なども用意されて多くの人を集める準備は整っているでしょう。
  • プロの方に言うのは逆に失礼かもしれませんが、圧倒的な画像処理能力がデザインに活かしきれて無いように思えます。紙媒体とWebページでは必ずしも表現方法は違います。私は紙媒体のデザインは目も当てられないくらい出来ません(苦笑)一つ一つのロゴだったり画像はさすがです。ただ、写真に関してはWeb用に最適化されていないようです。単にスキャニングが悪いのか、補正に手を抜いているのかは解りませんが・・・。また、サイト全体の配色に関しても統一感が感じられず、バラバラ感が漂ってしまっています。もう少しサイトの雰囲気を前面に出した方が良いと思います。
    多分デザインに関しては、Webに慣れてくればもともとセンスはあると思いますから勝手に改善されていくはずです。
  • 構成がこのサイトの一番の問題点になると思います。(引越し前引越し後共に)
    サイト引越しにあたってのリニューアル作業中と言うことも多少はあるのでしょうが、現状(2つ)を拝見させていただいた上でお話させていただきます。紙媒体とWebページでの表現において一番違うことは、紙媒体でデザイン・表現する場合、決まった固定の枠、固定の環境であるのに対して、Webページの場合、閲覧者の環境によって様々に変化すると言うことです。それが、OSだったり、通信速度だったり、パソコンのスペックであったり、ブラウザの種類やブラウザの設定、モニタの設定などなど、複雑に入り組んでくると言うことです。Webページでは本などの様にページ番号がふってあり目次から調べると言うのではなく(似たような表現はできますが)、それぞれのWebページがリンクで複雑に結びつくことにより表現されます。これは、使い勝手、操作性が紙媒体に比べ顕著に表れると共に、求められるのです。
    使い勝手、操作性が悪いと、中身がどんなに良くても、より多くのページを見てもらうことは難しくなります。サイト内の情報量にも依存されますが、基本的考え方は浅く広く、どのページからも閲覧者が必要とする情報を引き出せる工夫は非常に大切です。現在一方通行のページが結構ありますし、末端のページに行くまでのクリック数もちょっと多いかなと思います。
    例えば、WelcomeBoardのメニュー郡で連続して一通り目しようとすると、毎回TOPページに戻らないといけませんよね。無駄にクリック数を増やしてしまいます。この辺も含めもう少し工夫してみてください。
  • 情報量はウェルカムボードだけではなく素材やバナー制作など、色々準備されていますから問題ないと思います。今後はバランスを見ながら、ウェルカムボードのサンプルの充実や素材の充実していってください。気をつけたいのは量的バランスです。偏りが出てくるとサイトのテーマがぼやける恐れがあります。
  • 相互性も問題ないと思います。占いとか充実したリンク集などがあり、掲示板も賑わっているようです。今後も頑張って盛り上げていっていただければと思います。

□アクセスアップについて

画像一つ一つは本当に素晴らしいと思います。まずは、サイトイメージの確立?と、操作性の向上などの構成改善を心がけましょう。操作性の向上の方がどちらかと言うと先かもしれませんね。

操作性の向上は少なからず、リピータの確保に繋がります。
リピータの確保は、相互性の向上に発展します。

メインをなんとするか?にもよりますが、有償サービスに少なからず力を注ぐのであれば、それぞれの商品にそれなりの説得力を与える必要があります。説得力を持たせるのに私が考える一番の有効手段は、無料の優良情報の提供との連携です。

ウェルカムボードにせよ、バナー制作にせよ、優良な有料サービスを位置付けるためにも、無料の優良情報の充実を心がけてください。結果として、アクセス数だけではない反響率のよさを招いてくれると思います。

これからのサイト発展、心よりお祈り申し上げます。